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人気の銚子電鉄で対照的な2つの駅に [ローカル線]

鉄道経営はなかなか大変である事を世に知らしめた、と言っても過言でない「銚子電鉄」に4年前にお邪魔しました。
様々な都会で走っていたレトロな電車を走らせたり、地元の醤油工場にあやかり「ぬれせんべい」で一躍有名になったりした事で、ローカル鉄道でも人気の路線です。
成田線で銚子駅に着き、そのホームの端っこにある銚子電鉄のホームに向いました。
かつて東京の京王線で走っていた電車がアイボリーのボディーカラーも変えずにちょこんと止まっていました。
その電車に乗り、終端駅の外川駅まで一気に行ってみました。
この外川駅、本当にレトロでローカル線の鄙びた風景を存分に醸し出しており、駅舎、電車だけでなく駅前のポストまでタイムスリップ感満載です。
外川駅01-2.jpg
天気も良くそのまま折り返すのももったいなかったので、徒歩でも十分たどり着く一駅手前の「犬吠」までのんびり歩いて行きました。
そして犬吠駅に着いたとたん、前駅の「外川駅」とのイメージの大きなギャップに唖然!
確かに犬吠埼至近の観光スポットではありますが、あまりにも綺麗で現代風の駅舎であるだけでなく、しっかりと「ぬれせんべい」ののぼりや「銚子電鉄の佃煮」の看板といった商売熱心な駅へと変貌していました。
銚子電鉄02-1.jpg
とは言うもののせっかくなので、そのぬれせんべいを土産物として購入、切符を買って綺麗なホームで銚子行き電車を待っていると、やはり旧京王線のグリーンの古びた電車がトコトコやって来て、逆にほっとしたような気分にもなりました。
銚子駅手前の電車庫には旧地下鉄銀座線の電車も止まっており、昭和時代に青春を過ごした人間には本当に癒される鉄道でした。
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