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おもちゃ箱のようなひたちなか海浜鉄道 [ローカル線]

前回ご紹介した小湊鉄道と同じように、このひたちなか海浜鉄道もファンから人気でカレンダー素材としてよく使われています。この路線は比較的短いにもかかわらず撮影ポイントが結構あるので、撮り鉄にとっては東京からも近い事もあってうれしいローカル線ではないでしょうか。
5年前に仕事で訪れた茨城地区の帰りにちょっと寄ってみました。阿字ヶ浦までの往復で1時間程度なので初めての場所とは言いながら気楽な旅ができました。
その終端の阿字ヶ浦駅、銚子電鉄の外川駅やわたらせ鉄道の間藤駅のような「ローカル」ではあるものの、なんかちょっと中途半端な気がしてなりませんでした。というのも列車もそれまでの車窓が極めてローカル色濃いにもかかわらず、この駅のホームがやたらと長くきれいなことです。さらには無人駅の駅舎が逆に掘っ建て小屋のようなイメージであり、このアンバランスが何とも言えません。
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最近さらに先の「ひたちなか海浜公園」まで延伸されることが決まりルートも決定しましたが、そういう訳あり駅なので「終端」になりきっていなかったのでしょうか?また昔はJR(当時は国鉄?)からこの阿字ヶ浦まで直通の海水浴客向けの列車が上野から出ていたという話もあったらしく、そのためにホームも長くしているとの情報もあります。

やはり会社の仕事の途中では雰囲気も中途半端だったのでその1年後に再度訪れ、この鉄道の車両基地がある中心駅那珂湊駅で降りてみました。
この車両基地で面白いのは様々な形式やボディ色のディーゼルカーが集まっている事です。生え抜きの車両には個性的な塗装をする一方で、国鉄お下がりのディーゼルカーは塗装もあまり塗り替えていないので本当にゴチャゴチャとしたおもちゃ箱のようです。
ひたちなか05.jpg
帰りがけにホームに鳥かごのようなものが置いてあったので覗いてみると、そのかごの主は「ネコ」!
地方に猫駅長等で評判の鉄道もいくつかありますがここの猫は愛想が悪く、こちらのカメラを睨み返しているような表情でした。4年前なので今はもうこの猫はいないかもしれませんが、当時からしてみたらどういった位置付けの猫なのか全く不可解でした!
ひたちなか04.jpg
タグ:終端駅
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