山の手の路面電車!?東急世田谷線 [鉄道一般]
三軒茶屋と言うと今や世田谷のちょっとした繁華街と言われ、新旧の飲食店が軒を連ねています。
東急世田谷線はここから出発し、京王線の下高井戸まで走っています。前ご紹介した都電荒川線と似た形態ですが、路線がそれほど長くないのと住宅街を主に走るので雰囲気は違ってきます。
三軒茶屋駅はまさに終端駅としてのホーム構えで、2両編成のカラフルな電車が止まっていました。
ここから世田谷の旅は始まりますが、実は三軒茶屋を出たすぐの所に面白い寺社があります。
その名も「目青不動尊」。江戸時代に「五色不動」という五カ所の寺社が制定され「黒」「白」「青」「赤」「黄」の五色の不動尊が現在東京の六ケ所(「黄」だけ二カ所)あるのです。有名なのは目黒不動尊ですが、実は池袋そばの目白にも「目白不動尊」があり、ここ三軒茶屋は「目青不動尊」なのです。この五色不動は別の時にご紹介します。終点下高井戸まで全線専用の軌道を走り、路面電車的な部分はありませんが、そもそもの生い立ちは渋谷から二子玉川までの通称「玉電」と言われた路面電車の三軒茶屋から下高井戸までの支線が現在の世田谷線でした。
カラフルな電車の中でこのような色の電車にお目にかかる事があると思います。
これが実はそもそもの玉電の「イモムシ」と言われる電車のカラーだったのです。
何とこの電車を1960年代に私が撮った写真が残っていました!
これは二子玉川手前の瀬田という所のショットで、残念ながらカラー写真ではありませんが色のバランスはほぼ同一です。こちらの線は地下を走る田園都市線になって「路面電車」については廃止されてしまいました。
残った方の世田谷線には招き猫で有名な「豪徳寺」や吉田松陰をまつった「松陰神社」があったりしてそれなりに観光的な名所も点在しているので、「のんびり路面電車旅」を味わうには手頃でお勧めです。
豪徳寺そばのショットですが、東京の喧騒から脱出したような落ち着いた風情が心を癒してくれますね。
東急世田谷線はここから出発し、京王線の下高井戸まで走っています。前ご紹介した都電荒川線と似た形態ですが、路線がそれほど長くないのと住宅街を主に走るので雰囲気は違ってきます。
三軒茶屋駅はまさに終端駅としてのホーム構えで、2両編成のカラフルな電車が止まっていました。
ここから世田谷の旅は始まりますが、実は三軒茶屋を出たすぐの所に面白い寺社があります。
その名も「目青不動尊」。江戸時代に「五色不動」という五カ所の寺社が制定され「黒」「白」「青」「赤」「黄」の五色の不動尊が現在東京の六ケ所(「黄」だけ二カ所)あるのです。有名なのは目黒不動尊ですが、実は池袋そばの目白にも「目白不動尊」があり、ここ三軒茶屋は「目青不動尊」なのです。この五色不動は別の時にご紹介します。終点下高井戸まで全線専用の軌道を走り、路面電車的な部分はありませんが、そもそもの生い立ちは渋谷から二子玉川までの通称「玉電」と言われた路面電車の三軒茶屋から下高井戸までの支線が現在の世田谷線でした。
カラフルな電車の中でこのような色の電車にお目にかかる事があると思います。
これが実はそもそもの玉電の「イモムシ」と言われる電車のカラーだったのです。
何とこの電車を1960年代に私が撮った写真が残っていました!
これは二子玉川手前の瀬田という所のショットで、残念ながらカラー写真ではありませんが色のバランスはほぼ同一です。こちらの線は地下を走る田園都市線になって「路面電車」については廃止されてしまいました。
残った方の世田谷線には招き猫で有名な「豪徳寺」や吉田松陰をまつった「松陰神社」があったりしてそれなりに観光的な名所も点在しているので、「のんびり路面電車旅」を味わうには手頃でお勧めです。
豪徳寺そばのショットですが、東京の喧騒から脱出したような落ち着いた風情が心を癒してくれますね。
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