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オケでのゴールウェイ讃-作曲家別名演:チャイコフスキー [クラシック音楽(オーケストラ)]

カラヤンは殊の外チャイコフスキーがお好きなようで、しょっちゅう録音をしていたようです。特に交響曲の第4~6番は何回も録音しており、1971年頃EMIで録音した演奏にゴールウェイが参加していました。
ゴールウェイがソロを吹いているのは第4番と第5番であり、特に第4番は結構フルートの目立つところが多いのでゴールウェイの面目躍如ぶりがよく発揮されています。
チャイコ4カラヤン.jpg
一般的にもこのカラヤンの交響曲第4番の演奏は他のカラヤンの演奏だけでなく世の中に出ている同曲の数多くの演奏でもかなり高評価を得ているようで、これだけの熱気を持った演奏は他にない、との評判です。この録音については「録音に多少の歪み的な部分もある」とわざわざCDにも注意書きが書いてあるのですが、それでもチョイスされるほどの名盤との事です。
各楽章それぞれフルートの目立つ部分が随所にあるので結構聴き甲斐があります。(私もアマオケでこの曲のトップを一度演奏しましたが、難しいもののやりがいのある曲でした!)

他にはグラモフォンに録音された「白鳥の湖」はゴールウェイの演奏で、さらにはオムニバスCDの中に入っている歌劇「エフゲニー・オネーギン」の「ポロネーズ」と「ワルツ」もゴールウェイの音が時折聞こえます。

ところで、このエフゲニー・オネーギンのポロネーズという曲の最初の部分をを聴いてみると、「あれ?どこかで聞いたことがあるぞ」と思う方もいらっしゃると思います。
そうなんです、「すぎやまこういち」さんの作った「ドラゴンクエスト」の起動時の音楽とそっくりの音型なのです。ちょっと聞いてみてください。
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