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アマオケ奮戦記ー共演の少年合唱団に感激!(彼らはプロなのか?) [クラシック音楽(オーケストラ)]

今からもう30年以上も前になりますが、所属していたオーケストラがある団体から依頼され「ショスタコービッチの森の歌」を演奏したいので伴奏をして頂きたい、というお話がありました。
当時からしてみればそれほど技量的にもおぼつかないレベルだったのですが、当時の委員長が受けてしまい、苦渋の練習が始まることになってしまいました。
混声合唱もオーケストラも純粋のアマチュアで、練習しててもお聞かせする状況になかなかならず本当に苦労しました。
そしてゲネプロで初めて少年合唱団がやってきました。この曲では第4曲「ピオネールは木を植える」でその歌声を初めて聞きましたが、あまりの声の素晴らしさに一同腰を抜かさんばかりの様相を呈してました。東京都にある比較的著名な合唱団でしたが、混声合唱団、オーケストラとは全く違う完成度を持っていました。田舎の道をトラクターや小型トラックが走っているところにいきなり外車のスポーツカーが乗り込んできたみたいです。もちろん本番も彼らの歌声は光っていました。
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この写真では分かりにくいかもしれませんが、中央の列で一筋鮮やかなブルーのユニフォームを着ているのがその少年合唱団です。
本番終了後、打ち上げ的な飲み会で同じオケのメンバーと話していましたが「彼らはプロ?」「プロ的だけど、本業は学業だろ?」「でもアマチュアとは言えないね」「テレビの子役も学校に行っているから、やはりプロだろう?」「ギャラもらってるのかなあ?」「、、、」
全くレベルの低い他愛のない会話でしたが、その場では大人のカテゴリーとは違う「プロ」という事で落ち着いたようでした。
そこに出演していた少年合唱団の方は恐らく今は40代の方が殆どと思います。はたして覚えていらっしゃっているでしょうか?
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