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東京駅名寺社散策-東急世田谷線沿線 豪徳寺、松陰神社はけっこう偉大! [旅行記]

東急世田谷線と小田急線の交差する所に駅があります。小田急線では「豪徳寺」駅、世田谷線では「山下」駅。どうして同じ名前でないのか非常に疑問に思っていました。調べると生い立ちで駅が出来た順と駅の合併が微妙に絡んでいるらしいです。でも実際行ってみると違う面で納得する部分がありました。
それは後述するとして、まず小田急線の豪徳寺駅で降ります。
豪徳寺駅01.jpg
駅から豪徳寺に向けて歩くとちょっとした商店街があり、そこに目立つシンボルが。
豪徳寺03.jpg
豪徳寺は井伊直孝という大名が猫に連れられ寺に入って行った所で雷雨に見舞われ和尚の話を聞きながら雨宿りが出来たことで感激し井伊家の菩提寺となり、その猫にあやかり招き猫のルーツとなったそうです。
豪徳寺の門までたどり着くと非常に偉大な門がお出迎え。
豪徳寺01.jpg
境内の中も非常に広々としており、本堂も大変威厳のある立派なつくりでした。
豪徳寺02.jpg
招き猫がたくさん置かれているのはネットにもいろいろ写真が出ています。(ここでは割愛します。)

そして世田谷線に乗ろうと地図を見ると、「宮の坂」駅の方が豪徳寺駅の乗換駅の「山下」駅よりも近い事が判明、宮の坂駅まで行きました。
東急世田谷線宮の坂駅01.jpg
先ほどの「豪徳寺駅」の謎ですが、もし世田谷線の山下駅を「豪徳寺」にしてしまうと、それよりも近い宮の坂駅があるのに豪徳寺に行く人が余計な道のりを歩かなくてはならない、でも宮の坂駅を「豪徳寺」と名乗ると小田急線の乗り換えのお客様に誤解を起こす恐れがある、と思った次第であり、苦渋の選択だったのかもしれません。
そこから3駅三軒茶屋寄りに「松陰神社前」があり、勿論近くに松陰神社があります。
松陰神社前駅01.jpg
駅から松陰神社までは細い道に商店街が並び、ほどなく行くと松陰神社の入り口がお目見え。
松陰神社01.jpg
細かな街並みの出口がど~んと大きな参道になっており、偉大さを感じてしまいました。
中に入ると大きな社が見えてきます。吉田松陰の紋所の卍が目立ち、一瞬「ナチスドイツ?」と思ってしまいそうです。
松陰神社02.jpg
その横に小さな小屋があり「松下村塾」と書かれていました。
これは山口県萩市の松陰神社に置かれている「松下村塾」をそのまま東京に複製を置いたようです。
松陰神社03.jpg
ここに訪れたのが数年前で、ちょうどNHKの大河ドラマが幕末の吉田松陰系の話だったので参拝客や御朱印集めの観光客もそこそこ来ていました。

今回の2つの寺社は世田谷の住宅街の一角に結構大きなスペースで鎮座していたので、とても偉大な存在に思えました。ここも東京の主要駅からほどなく行けるので、ちょっとした気分転換、骨休みに良いかもしれませんね。
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