6年半ぶりのフルート [クラシック音楽(その他)]
昨日某マンドリンオーケストラの練習に参加してまいりました。
実は私は長いことアマチュアのフルーティストとして市民オーケストラや大学OB組織に入って演奏していましたが、約7年前から業務多忙による練習時間確保の困難から一旦引退を決意し、2009年6月のコンサートを最後に演奏活動を中止しました。
その後同僚や後輩の度重なるオファーが来たものの、とても「人様の前で演奏する」レベルまでの回復は不可能として断り続けてきましたが、昨年の定年退職を機に自身の決意が揺らぎ始め、とうとう昨年末再開するにいたりました。
しかしながら、やはり6年半のブランクは大きく、久しぶりに開けた楽器も心なしか輝きを失い、音を出そうとしても思うように出ない事がショックで、しばらく立ち直りのきっかけがつかめないまま茫然自失の状態でした。
その時思いだしたのは昔後輩に「1日最低5分でも良いから毎日音を出せ。1日サボると1週間分遅れる!」と叱咤激励していた事でした。6年半サボっていると「45年分遅れる」という事ですが、そこは適当に無視して「1日最低5分」を続けた結果昨日の練習で最盛期の7割程度まで復帰したのでは、という実感を得る事ができました。
ただこの数か月はうまくいく日とそうでない日が入れ代わり立ち代わり訪れ歯を食いしばる思いでした。昨日の練習ではそこそこの演奏ができましたが、周囲からはそういった努力が背景にある事を知らずにいつもの演奏という目で見られたようです。
まあそれはそれで良く、自分でもよくここまで回復したと思った次第です。
「継続は力」という言葉、本当なのですね。
実は私は長いことアマチュアのフルーティストとして市民オーケストラや大学OB組織に入って演奏していましたが、約7年前から業務多忙による練習時間確保の困難から一旦引退を決意し、2009年6月のコンサートを最後に演奏活動を中止しました。
その後同僚や後輩の度重なるオファーが来たものの、とても「人様の前で演奏する」レベルまでの回復は不可能として断り続けてきましたが、昨年の定年退職を機に自身の決意が揺らぎ始め、とうとう昨年末再開するにいたりました。
しかしながら、やはり6年半のブランクは大きく、久しぶりに開けた楽器も心なしか輝きを失い、音を出そうとしても思うように出ない事がショックで、しばらく立ち直りのきっかけがつかめないまま茫然自失の状態でした。
その時思いだしたのは昔後輩に「1日最低5分でも良いから毎日音を出せ。1日サボると1週間分遅れる!」と叱咤激励していた事でした。6年半サボっていると「45年分遅れる」という事ですが、そこは適当に無視して「1日最低5分」を続けた結果昨日の練習で最盛期の7割程度まで復帰したのでは、という実感を得る事ができました。
ただこの数か月はうまくいく日とそうでない日が入れ代わり立ち代わり訪れ歯を食いしばる思いでした。昨日の練習ではそこそこの演奏ができましたが、周囲からはそういった努力が背景にある事を知らずにいつもの演奏という目で見られたようです。
まあそれはそれで良く、自分でもよくここまで回復したと思った次第です。
「継続は力」という言葉、本当なのですね。
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