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アマオケ奮戦記-室内楽の醍醐味 [クラシック音楽(その他)]

アマチュアオーケストラの活動では一般のオーケストラ演奏会の他に、メンバーで気が合った連中とアンサンブルを編成し室内楽をやることがあります。
たまたま自分が所属していた楽団が過去東京都の支援を受けており、1年に2回程度東京文化会館の小ホールという室内楽奏者からしりと当時憧れの的であったステージで演奏する機会を頂けるという特典があり、これを目的に何回かステージに乗せいて頂いた幸運がありました。
オーケストラの練習では指揮者の指導に「良い」も「悪い」も従うしかなく、ある意味自己責任が多少限定されていると思えますが、室内楽の場合は自分のパートの責任だけでなく全員の意思疎通が絶対的に必要でありオーケストラとは違った緊張感が発生します。これがまたモチベーションを向上し、うまくいった時の爽快感はひとしおです。ダンツィ、グノー、ダンディ等の名曲をやらせて頂きましたが、このジャンルの定番物のモーツァルトはフルート嫌いもあって演奏の機会は無く、その時はさすがにモーツァルトを恨めしく思ったこともありました。
アマチュアだと練習後の一杯、本番後の打ち上げも楽しみの一つで、ここでの連帯感がそのままオーケストラのアンサンブルの向上に効果を出していると思います。
1987室内楽グノー.jpg
(約30年前、東京文化会館小ホールでのグノーの演奏)
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