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後日談付き室内楽演奏(フルート4本による四重奏) [クラシック音楽(その他)]

以前このブログでオーケストラのメンバーで室内楽を披露する機会があったことをご紹介したと思います。
私としてこのチャンスの最後のステージが、所属しているオーケストラのフルーティスト4人全員による四重奏でした。フルート4本のアンサンブルは低音が無いので広がりに欠けるものの、ソフトな音色はそれなりに評判はよかったようです。(何よりも私以外の3人が美女なので、そちらの方に評価が高かったのかもしれません、、、)
フルート四重奏01.jpg
実は「後日談」というのは、たまたまここに来て聞いていらっしゃる方にいきなり声をかけられた事から始まりました。
その方は様々なイベントを企画運営するお仕事をやられていらっしゃった方で、我々4人に「老人ホームの慰問演奏に出てほしい」という依頼を突然出してきました。4人ともそれぞれ仕事を持っていたので別途打ち合わせて「面白そうだからやってみようか?」という事になり、コンサートでの曲ではご老人も喜ばないと思われたのでもう少し柔らかい曲をいくつか集めて練習を始めました。
当日4人でその施設に行きましたが、施設にいらっしゃる方皆さん明るい笑顔でお迎え頂きました。クラシックにこだわらずポピュラー曲等も準備しましたが、やはり年配の方なので童謡や日本の歌、特に「赤とんぼ」を演奏したら皆さん一緒に口ずさんでいらっしゃりました。帰りがけにあるご老人から「今日は本当にありがとうございました。」と声をかけられて、その時は本当にこちらこそとても楽しくありがたい機会だったとお返事をしたと覚えています。
その企画者からは交通費レベルの費用をお支払い頂いたものの、我々はある種のボランティア気分でもやっていたのでそれを頂くのも恐縮してしまいましたが、そのままありがたく受け取り後日お疲れ様会をやったと思います。
アマチュアでもこういった機会を得る事が出来たのはとても良かったと思い、僅かではありますが何らかの社会貢献ができたのでは、と充実感を得られました。
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