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アマオケ奮戦記-様々な出会いが誕生 [クラシック音楽(オーケストラ)]

アマチュアオーケストラには同じ組織に少なくとも5~60名以上は所属しています。当然様々な方がいらっしゃいます。勿論そこでの人と人との出会いというのが生まれますが、今回のお話は人の出会いだけでなく「曲」の出会いのチャンスが俄然増えるというお話です。
自分の音楽の好みというのはそれなりに長い間に培われて来ていますが、当然何らかの傾向というのがあります。そこで全然傾向の違う方との接点が生まれると「聴いた事もない」曲が突然目の前に出てきます。
特に室内楽を有志でやることになると、このジャンルにめっぽう強い人がたまにいて、よくもまあ見つけてくるもんだというような曲を持ってきます。過去室内楽フェスティバル出演の際に一度ダンディという作曲家の「シャンソンとダンス」という木管楽器のアンサンブル曲を紹介された時はびっくりするくらい面白い曲で興奮してしまいました。
ダンディシャンソンとダンススコア01.jpg
フルート、オーボエ、ホルンが各1本ずつ、クラリネットとファゴットが2本ずつという面白い編成ですが、のどかな「シャンソン」と駆け回るような「ダンス」の対比が面白く、「ダンス」の最後に「シャンソン」を回想するという洒落た曲ですが、結構メンバー皆さん燃えていました。
オーケストラの選曲委員会でも突然誰かが持ってきた候補曲の中にシューマンの「ゲノフェーファ」序曲という物が紹介されたのですが、シューマンというと「マンフレッド序曲」以外序曲の類は聞いたことが無かったので大変新鮮に感じました。
シューマンゲノフェーファパート01.jpg
結局採用され、何回も練習すると何となく愛着が湧いてくるものです。
こういう様々な人種のいる組織に入ると自分には無い世界に接する事ができるのも非常に面白いですね。
勿論人的な出会いも当然あり、団員同士で結婚されたカップルも多く存在していますので、「様々な出会い」を期待できます。(実はかく言う小生も、、、)失礼いたしました。
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