成田空港は世界地図の縮図! [鉄道以外の交通機関]
前回の「芝山鉄道」でも触れたので、昨年5月に成田空港の展望デッキに行った時のいくつかの写真をご紹介します。
成田空港自体がほとんど行ったことが無く、展望デッキは第1、第2ターミナルとも初めてです。
まずびっくりしたのは飛行機のラッシュ時間での離陸待ち行列です。
アリタリア航空、アエロフロート航空といったイタリア、ロシアのナショナルフラッグを撮影したのですが、背景に並んでいる飛行機の多さが羽田の比ではありません。
そして「こんな国の飛行機が来てる」と目を見張ったのもいくつかあります。
まず「ウズベキスタン航空」
そして「エティハド航空」(アラブ首長国連邦だそうです。)
つい最近潰れた「トランスアジア航空」(台湾)
そして羽田と大きく異なるのが、LCCと言われる格安航空会社が日本企業だけでなく海外からも集結しています。
まず日本でおなじみ、ジェットスターとヴァニラエア。
シンガポールのLCC「スクート航空」は色鮮やかな黄色のボディでした。
世界各国のカラフルな機体を輝かせて次から次に滑走路から離陸していきます。
こう書くと何となく活気のある空港というイメージに見えますが、確かに活気が無いわけではありませんが長い滑走路が1本しかなく、それが「待ち行列」や「次から次へ」の根源となっているのが成田空港という図式もよく分かりました。
でも羽田と違って初めて見る航空会社の飛行機を見ると「どこの国だろうか?」といろいろと思いを馳せるのも非常に楽しく、新鮮な気持ちになりました。
ところでウズベキスタンって旧ソヴィエトのどこら辺にありましたっけ、、、?
(地図上で思い出せない、、、、)
成田空港自体がほとんど行ったことが無く、展望デッキは第1、第2ターミナルとも初めてです。
まずびっくりしたのは飛行機のラッシュ時間での離陸待ち行列です。
アリタリア航空、アエロフロート航空といったイタリア、ロシアのナショナルフラッグを撮影したのですが、背景に並んでいる飛行機の多さが羽田の比ではありません。
そして「こんな国の飛行機が来てる」と目を見張ったのもいくつかあります。
まず「ウズベキスタン航空」
そして「エティハド航空」(アラブ首長国連邦だそうです。)
つい最近潰れた「トランスアジア航空」(台湾)
そして羽田と大きく異なるのが、LCCと言われる格安航空会社が日本企業だけでなく海外からも集結しています。
まず日本でおなじみ、ジェットスターとヴァニラエア。
シンガポールのLCC「スクート航空」は色鮮やかな黄色のボディでした。
世界各国のカラフルな機体を輝かせて次から次に滑走路から離陸していきます。
こう書くと何となく活気のある空港というイメージに見えますが、確かに活気が無いわけではありませんが長い滑走路が1本しかなく、それが「待ち行列」や「次から次へ」の根源となっているのが成田空港という図式もよく分かりました。
でも羽田と違って初めて見る航空会社の飛行機を見ると「どこの国だろうか?」といろいろと思いを馳せるのも非常に楽しく、新鮮な気持ちになりました。
ところでウズベキスタンって旧ソヴィエトのどこら辺にありましたっけ、、、?
(地図上で思い出せない、、、、)
「いってらっしゃい!」見送る整備員にほっこり [鉄道以外の交通機関]
空港に行くと旅客機の離着陸や、前もご紹介したマーシャラーの活躍によるスポット誘導のプロセスが眼前で見る事ができるのが楽しみですが、実は私にはもう一つ楽しみがあります。
それは出発の際に空港整備員が必ずと言っていいほどやっている事です。
お客様も搭乗し整備も済んだ飛行機は管制塔の指示でゆっくりとトーイングカーで押し出されます。
そしてトーイングカーが外されて整備員も飛行機から離れてスタンバイし、飛行機が自力で動き出すときにそのイベントがあります。
「いってらっしゃい!」と大きく手を振って自分の前を尾翼の先が通過するまでずっと続けています。
別になんてことないような仕草ですが、てきぱきと機体の整備をやった整備員がこんな形で見送ってくれるのも何かとてもほっこりするような気持になりませんか?整備員の人たちも「どうか安全に航行して下さい」という気持ちで送っていると思いますが、機内でそれに応えて手を振ってくれる人などいないかもしれなくても必ず最後まで手を振っています。
これはANAだけでなく勿論JALもやられてますし、多分日本の空港はどこでもやっているのではないでしょうか。(外国は不明ですが、多分やっているところも多いでしょう。)
そして機体が眼前からいなくなると一礼してまた職務に戻っていく、という「プロの仕事のルーティーン」を見ているようで、とても気持ちよく感じます。
ただ残念なのは、この光景を飛行機の中から見られるのは窓際の席の人だけで、しかも片側だけなので、特にトーイングカーでプッシュバックするときにどっちに向くかで見られる人が変わってしまいます。私も飛行機に載った時に逆側に座ってしまった場合、「今頃手を振っているんだろうな。」と想像しながらちょっと残念に思っていました。
それは出発の際に空港整備員が必ずと言っていいほどやっている事です。
お客様も搭乗し整備も済んだ飛行機は管制塔の指示でゆっくりとトーイングカーで押し出されます。
そしてトーイングカーが外されて整備員も飛行機から離れてスタンバイし、飛行機が自力で動き出すときにそのイベントがあります。
「いってらっしゃい!」と大きく手を振って自分の前を尾翼の先が通過するまでずっと続けています。
別になんてことないような仕草ですが、てきぱきと機体の整備をやった整備員がこんな形で見送ってくれるのも何かとてもほっこりするような気持になりませんか?整備員の人たちも「どうか安全に航行して下さい」という気持ちで送っていると思いますが、機内でそれに応えて手を振ってくれる人などいないかもしれなくても必ず最後まで手を振っています。
これはANAだけでなく勿論JALもやられてますし、多分日本の空港はどこでもやっているのではないでしょうか。(外国は不明ですが、多分やっているところも多いでしょう。)
そして機体が眼前からいなくなると一礼してまた職務に戻っていく、という「プロの仕事のルーティーン」を見ているようで、とても気持ちよく感じます。
ただ残念なのは、この光景を飛行機の中から見られるのは窓際の席の人だけで、しかも片側だけなので、特にトーイングカーでプッシュバックするときにどっちに向くかで見られる人が変わってしまいます。私も飛行機に載った時に逆側に座ってしまった場合、「今頃手を振っているんだろうな。」と想像しながらちょっと残念に思っていました。
タグ:空港
羽田空港にジェダイ降臨!?夜のマーシャラー [鉄道以外の交通機関]
夜の羽田空港も昼間とは違った趣の表情を見せます。
駐機所(エプロン)の周りは煌々と明かりが灯され機体の反射光がまばゆく、滑走路は路上のランプが点線のように一直線に並んでいます。これはこれでとても綺麗なワンショットですね。
第2ターミナルのデッキで待っているとANAのボーイング787がやってきました。
ふとターミナルビル側足元を見ると何やら「赤いライトセーバーを両手に持ったジェダイのような」人がそのライトセーバーを振りかざしています。
「フォースの力で巨大な旅客機を操っている」かのように見え、じきに迫ってきた旅客機は「ジェダイに従い」おとなしく止まりました。
実は羽田空港のターミナルビル側のエプロンは、昼間は計器での誘導になっているのですが、夜はどうもマーシャラーが工事現場でよく使われる誘導灯で誘導するようになっているようです。その誘導灯が遠目で見ると「ライトセーバー」のように見えてしまいます。
前回の岩国空港に引き続きマーシャラーをご紹介しましたが、羽田でこんな風景を撮れたのは運がよかったかもしれません。
ところで全く偶然なのですが、この写真を撮った日は今放映されているスターウォーズシリーズの1作前の「フォースの覚醒」という作品がまさに全世界で封切された当日であったのが後で分かりました!本当にジェダイが来たのか?!
(スターウォーズマニアに言わせると「赤いライトセーバー」はダース・ベイダーのような暗黒シス側のメンバーが持つものとされており、そうなるとこのマーシャラーは「ジェダイではない」と細かい所で突っ込まれそうですが、、、)
駐機所(エプロン)の周りは煌々と明かりが灯され機体の反射光がまばゆく、滑走路は路上のランプが点線のように一直線に並んでいます。これはこれでとても綺麗なワンショットですね。
第2ターミナルのデッキで待っているとANAのボーイング787がやってきました。
ふとターミナルビル側足元を見ると何やら「赤いライトセーバーを両手に持ったジェダイのような」人がそのライトセーバーを振りかざしています。
「フォースの力で巨大な旅客機を操っている」かのように見え、じきに迫ってきた旅客機は「ジェダイに従い」おとなしく止まりました。
実は羽田空港のターミナルビル側のエプロンは、昼間は計器での誘導になっているのですが、夜はどうもマーシャラーが工事現場でよく使われる誘導灯で誘導するようになっているようです。その誘導灯が遠目で見ると「ライトセーバー」のように見えてしまいます。
前回の岩国空港に引き続きマーシャラーをご紹介しましたが、羽田でこんな風景を撮れたのは運がよかったかもしれません。
ところで全く偶然なのですが、この写真を撮った日は今放映されているスターウォーズシリーズの1作前の「フォースの覚醒」という作品がまさに全世界で封切された当日であったのが後で分かりました!本当にジェダイが来たのか?!
(スターウォーズマニアに言わせると「赤いライトセーバー」はダース・ベイダーのような暗黒シス側のメンバーが持つものとされており、そうなるとこのマーシャラーは「ジェダイではない」と細かい所で突っ込まれそうですが、、、)
岩国空港でのマーシャラー活躍が眼の前で! [鉄道以外の交通機関]
今回は初めて鉄道以外の交通機関のお話を。
鉄道と並んで趣味にしているのが飛行機で、特に空港に出入りする航空機を見るのが昔から気に入っていました。
このブログでも紹介した「岩徳線」の旅の入口は岩国空港でしたが、出口もこの空港を使いました。
この空港は米軍基地の端っこにちょこんと作られたもので戦闘機の離着陸が多く、展望デッキに出るとその米軍の戦闘機の説明が絵付きで掲げてあり、普通の民間空港の展望デッキとはちょっと違う趣でした。
手荷物検査を経て待合ロビーに行くと眼前に飛行機の止まるスポットがガラス越しに見えるコーナーがあり、そこに椅子もあったので座って待っていました。
何かいつもの空港と違うな、と思ったのは「出発便」の待合ロビーが1Fなのです。普通ボーディングブリッジで繋がる場合は2Fが出発便用、1Fが到着便用というつくりになっている空港が殆どですが、ここ岩国空港はボーディングブリッジ部分だけが2Fで出発客も到着客もエスカレータを上り下りして搭乗客のたまり場は1Fにそれぞれ作られています。
東京から来た飛行機がやってきたのですが、何と自分が座った席に向って飛行機が近づいてくるではないですか!
しかも1階なので飛行機を誘導するマーシャラーの一挙手一投足がすべて目の前で見られ、これは普通の空港の2階からの展望では味わえない迫力です!
実は空港のお土産店で山口名物「獺祭」(日本酒)を買おうとしたものの、ちょうど獺祭蔵元の製造が枯渇状態だったので品薄なのは地元でも同じで入手できずちょっとがっかりしたのですが、この光景を見て極めて良い気分で東京に帰れました。
鉄道と並んで趣味にしているのが飛行機で、特に空港に出入りする航空機を見るのが昔から気に入っていました。
このブログでも紹介した「岩徳線」の旅の入口は岩国空港でしたが、出口もこの空港を使いました。
この空港は米軍基地の端っこにちょこんと作られたもので戦闘機の離着陸が多く、展望デッキに出るとその米軍の戦闘機の説明が絵付きで掲げてあり、普通の民間空港の展望デッキとはちょっと違う趣でした。
手荷物検査を経て待合ロビーに行くと眼前に飛行機の止まるスポットがガラス越しに見えるコーナーがあり、そこに椅子もあったので座って待っていました。
何かいつもの空港と違うな、と思ったのは「出発便」の待合ロビーが1Fなのです。普通ボーディングブリッジで繋がる場合は2Fが出発便用、1Fが到着便用というつくりになっている空港が殆どですが、ここ岩国空港はボーディングブリッジ部分だけが2Fで出発客も到着客もエスカレータを上り下りして搭乗客のたまり場は1Fにそれぞれ作られています。
東京から来た飛行機がやってきたのですが、何と自分が座った席に向って飛行機が近づいてくるではないですか!
しかも1階なので飛行機を誘導するマーシャラーの一挙手一投足がすべて目の前で見られ、これは普通の空港の2階からの展望では味わえない迫力です!
実は空港のお土産店で山口名物「獺祭」(日本酒)を買おうとしたものの、ちょうど獺祭蔵元の製造が枯渇状態だったので品薄なのは地元でも同じで入手できずちょっとがっかりしたのですが、この光景を見て極めて良い気分で東京に帰れました。
タグ:飛行機