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色鮮やか流鉄流山線 [ローカル線]

常磐線は昔あまり大きくない駅からでも地元の私鉄が伸びていました。かなりの数が廃止、バス移行しましたが、この流鉄は首都圏のベッドタウンということもありしっかり生きていました。駅の数は6駅、距離も6キロ弱で全線乗っても10分強という規模です。

馬橋という地下鉄千代田線との乗り入れ列車しか止まらない駅からその流鉄は伸びていました。
好天のある日馬橋駅から乗り換え流山駅に向けて出発しました。乗るのは「流星号」です。ここの鉄道の特徴は色鮮やかな電車と、それぞれに「流星」「流馬」等の愛称を付けていることでしょう。ホームページを見ても「沿革」ではそれぞれの電車のさよなら運転記事、導入紹介にかなりの部分を割いているので、よっぽど「電車」への愛着が強い鉄道会社のように思えます。
電車なので音も静か、高低差もあまりなくあっという間に流山につきました。
この流山駅も終端の駅としてはなかなか趣があり、なんか映画ドラマにも使えそうな雰囲気でした。
流鉄01.jpg
流鉄02.jpg
ここは新選組が一時陣を張った事があり、NHKの大河ドラマで放映していた頃は話題になっていましたが、私が訪れた2012年頃は何となくこの顔出し看板も寂しそうに駅近くに立っていました。
流鉄03.jpg
このまま戻るのも面白くないのでつくばエクスプレスの流山セントラルパーク駅まで歩いてみました。その間閑静な住宅街であり、かなり高級な住宅、自動車が並んでいました。首都圏に通うセレブな家庭なのかな、と勝手に想像しながら流鉄とは対照的に高架の機能的な流山セントラルパーク駅に着きました。そこから秋葉原まで各駅停車でも30分程度で着いてしまいました。これならば首都圏通勤も非常に楽だな、と感じましたが、昔から一生懸命頑張っている流鉄の電車が逆に愛おしく感じてしまいました。
TX流山CP01.jpg

タグ:終端駅
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