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オケでのゴールウェイ讃-ロンドン響時代の茶目っ気 [クラシック音楽(オーケストラ)]

ゴールウェイがベルリンフィルに入る前の2年間はイギリスのロイヤルフィル、さらにその前に1年間イギリスのトップオーケストラのロンドン交響楽団の首席として在籍していました。
実はこの1年間のロンドン響で結構ゴールウェイの録音記録等があります。
今回は録音だけでなく、バーンスタインがロンドン響を振ってショスタコービッチの交響曲第5番の貴重なビデオ映像が市販されている事を知り、早速購入しました。
白黒のモノラル録音ですが、髪が短く黒縁眼鏡のゴールウェイがしっかりフルートトップの席に座っていました。演奏もベルリンフィル時代ほどの煌びやかさは無いものの、しっかりとしたゴールウェイトーンでした。
このビデオの最も面白いのは「ボーナス」としてリハーサル風景が映像の中に付いているのですが、そのリハーサル演奏最中にセカンドフルートにさかんにいろいろ聞いているゴールウェイの姿がモロに映っているのです。となりのオーボエトップ(多分アンソニー・キャムデンという名オーボエ奏者)が「何やっているんだよ、、、」と苦笑している姿までわかるほど、パニックになりそうなゴールウェイを冷ややかに見ている姿が実におかしく、本番の演奏よりも印象が強く残りました。
ゴールウェイLSOビデオ01-1.jpg
相談にのっている第2フルートはリチャード・テイラーという人で、ゴールウェイの著書でも「オーケストラ人生で最も気前のよいプレーヤー」と絶賛していました。
テイラーさんが一生懸命対応している姿が微笑ましく、こういうカットを撮ったカメラマンにも「いいね!」をあげたくなりました!
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