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地下鉄の終端は微妙!!(東京メトロ編) [鉄道一般]

以前同名の題にて都営地下鉄編をご紹介しました。今回は東京メトロをご紹介します。
終端としての定義を勝手に以下のようにしてみました。
・他の鉄道との乗り入れをしていない終端駅
・地上に出ている駅
この2つを定義しておかないと、「終端」のイメージが湧いてこないと思われます。地下駅でもいいのですが、駅としての個性、差別化が難しくなってきます。
そうなると、この2つに合致する駅は非常に少なくなってしまいます。
銀座線の渋谷駅、日比谷線の中目黒駅、有楽町線の新木場駅ぐらいになってしまいます。銀座線と丸ノ内線は第3軌道という線路の横にもう一本レールを引いてそこから集電するのですが、こうなると一般鉄道との乗り入れができないため終端イメージは確立するのですが、渋谷駅以外の終端駅はすべて地下駅なので似たり寄ったりになってしまいます。
渋谷駅はまさに今大工事中で、もうすぐ新たな姿を見せる事でしょう。
地下鉄銀座線01.jpg
地下鉄銀座線02.jpg
この渋谷駅の奥には待避線があるのですが、さらに奥にはちょっとした点検が出来る車庫もあるそうです。
地下鉄銀座線03.jpg
日比谷線の中目黒はかつて東急東横線と乗り入れていたのですが、副都心線との乗り入れ工事が完了した時点で日比谷線の乗り入れが終了し、終端駅としての位置付けに返り咲きました。
地下鉄日比谷線02.jpg
この待避線は従来からあったのですが、心なしか手前のポイントの東横線からの進入レールは錆びているようにも見えました。
地下鉄日比谷線01.jpg
そして、有楽町線の新木場駅は他に「JR京葉線」「臨海鉄道線」も含め3つの鉄道が集合しているのですが、珍しくどの鉄道もお互いに乗り入れせずに個別の運用となっています。有楽町線は逆側の行き先が東武東上線と西武池袋線に分かれており、さらに池袋で副都心線とも合流しているのでこれ以上乗り入れを増やすと様々な混乱を招く事にもなってしまうのでしょうか。
地下鉄有楽町線02.jpg
この待避線のさらに先に行くと有楽町線の操車場があるそうです。
地下鉄有楽町線01.jpg
これでおしまい、と思ったら、意外なところに一つ「終端駅」がありました。
千代田線の支線になる「北綾瀬駅」です。この駅は東京メトロの綾瀬駅から綾瀬操車場に行く引き込み線の途中に地元住民の要望にて誕生させたとの事で、ある意味立派な「終端駅」です。一度お邪魔したことはあったのですが残念ながら北綾瀬駅の画像は無く、綾瀬駅0番線から出発する電車の写真はありました。(ホームドアが邪魔ですが!)
地下鉄千代田線01.jpg
今は3両編成の電車が一駅を行ったり来たりしているのですが、北綾瀬駅の10両化ホーム工事が決まったらしく、北綾瀬始発の千代田線代々木公園方面行きがそのうち出来るとの情報がありました。
なにはともあれ、東京メトロは地下鉄としての独自性よりも他社線との乗り入れの利便性に注力した結果がこのような事になったのでしょう。
ただ、心配なのは今後オリンピック等で海外の観光客が増える一方で「どこにどう行ったらいいのか?」というガイド的なサポートが追い付いてけるのかという不安があります。さらにこれに前回の「都営地下鉄」が絡んでくるので東京の地元人間でも混乱しそうですね。

一応銀座線、丸の内線以外の終端をご紹介しておきます。
これ以外の区間を走っている地下鉄の電車は「乗り入れている=ほかのオウチにお邪魔している!」という事です。
日比谷線:中目黒-北千住
東西線:中野-西船橋
千代田線:代々木公園-綾瀬(支線:北綾瀬)
有楽町線:新木場-和光市
半蔵門線:渋谷-押上
南北線:目黒-赤羽岩淵
副都心線:渋谷-和光市

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山の手の路面電車!?東急世田谷線 [鉄道一般]

三軒茶屋と言うと今や世田谷のちょっとした繁華街と言われ、新旧の飲食店が軒を連ねています。
東急世田谷線はここから出発し、京王線の下高井戸まで走っています。前ご紹介した都電荒川線と似た形態ですが、路線がそれほど長くないのと住宅街を主に走るので雰囲気は違ってきます。
三軒茶屋駅はまさに終端駅としてのホーム構えで、2両編成のカラフルな電車が止まっていました。
東急世田谷線04.jpg
ここから世田谷の旅は始まりますが、実は三軒茶屋を出たすぐの所に面白い寺社があります。
目青不動尊01.jpg
その名も「目青不動尊」。江戸時代に「五色不動」という五カ所の寺社が制定され「黒」「白」「青」「赤」「黄」の五色の不動尊が現在東京の六ケ所(「黄」だけ二カ所)あるのです。有名なのは目黒不動尊ですが、実は池袋そばの目白にも「目白不動尊」があり、ここ三軒茶屋は「目青不動尊」なのです。この五色不動は別の時にご紹介します。終点下高井戸まで全線専用の軌道を走り、路面電車的な部分はありませんが、そもそもの生い立ちは渋谷から二子玉川までの通称「玉電」と言われた路面電車の三軒茶屋から下高井戸までの支線が現在の世田谷線でした。
カラフルな電車の中でこのような色の電車にお目にかかる事があると思います。
東急世田谷線02.jpg
これが実はそもそもの玉電の「イモムシ」と言われる電車のカラーだったのです。
何とこの電車を1960年代に私が撮った写真が残っていました!
玉電1960年代瀬田.jpg
これは二子玉川手前の瀬田という所のショットで、残念ながらカラー写真ではありませんが色のバランスはほぼ同一です。こちらの線は地下を走る田園都市線になって「路面電車」については廃止されてしまいました。
残った方の世田谷線には招き猫で有名な「豪徳寺」や吉田松陰をまつった「松陰神社」があったりしてそれなりに観光的な名所も点在しているので、「のんびり路面電車旅」を味わうには手頃でお勧めです。
東急世田谷線03.jpg
豪徳寺そばのショットですが、東京の喧騒から脱出したような落ち着いた風情が心を癒してくれますね。
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飛行機好きにはお勧めの芝山鉄道 [鉄道一般]

「芝山鉄道」と聞いて、「えっ、どこにあるの?」と思う方も多いと思います。
それもそのはず、これは京成線の東成田駅から僅か2.2kmしかない鉄道で純粋な芝山鉄道の駅は「芝山千代田」という駅しかありません。
そうです、成田空港の敷地に沿って作られた鉄道であり、成田空港が出来たことで分断された空港東側地域の住民のための鉄道と言われています。
一駅しかないといっても、芝山千代田に行く電車はすべて京成成田駅が起点で、東成田経由でたった3駅を行ったり来たりしているのです。
別件で成田に行った時に「ここは間違いなく放っておけば完乗リストの中で忘れ去られる恐れ大」と感じ、わざわざその2~3駅を往復することにしました。
通勤通学以外の時間はほぼ40分に1本という「ローカル運用」の電車に京成成田から乗り込み、早速京成線を成田空港に向け走り始めました。電車の中は人もあまりおらず、これでも「電車本数が少ない」とはあまり感じられないような雰囲気です。いよいよ空港へのトンネルの直前で線路は別れ、別のトンネルに吸い込まれて行きました。東成田に着きましたが、降りる人もまばら。この駅は当初成田空港が出来たときのアクセス用の駅だったのですが、今やターミナルビル直下に駅が出来てしまったので、ほぼこの駅の役目は終わり、近隣の空港施設に勤める方達のための駅になってしまったようです。
そしてそこから正真正銘の「芝山鉄道線」に入り、しばらくすると地上に出てほどなく終点の芝山千代田駅に到着しました。
芝山鉄道1.jpg
駅をいったん降りると、ここで厄介なことが。実は芝山鉄道は「Suica」を扱っていないので京成成田からSuicaで乗っても降りられず、とりあえず東成田から芝山千代田までの料金を払い、そして今度Suicaで降りる時に駅員のいるところで乗降処理をする事になりました。先日記載した西武線から秩父鉄道乗り入れと全く同じ事象でした。
駅を降りると休日だったのか駅前で子供向けのイベントをやっていたので駅前は結構な人だかり。
こちらは下車後に用は無いのでそのまま帰りの切符を買ってホームへ。駅前の賑やかさとは一変して誰もいない静かなホームです。
芝山鉄道2.jpg
ふと戻る線路の方を見ると感動するシーンが。そうです。飛行機ファンでもある小生としては駅からこれだけ間近にたくさんの飛行機を見る機会もなかなか無いので、やや興奮してしまいました。
芝山鉄道3.jpg
羽田空港ではお目にかからない外国の航空会社の飛行機も散見されついつい見とれていましたが、折り返しの電車がほどなく動き出しそうなので止む無く電車に乗車。(乗り過ごすと40分待たなくてはなりません!)とは言え気分も良く電車に乗りましたが、実は京成成田駅についてから「Suica」の残処理を忘れずにやらなくては、との意識が強かったので芝山鉄道の記憶がこの後やや希薄になってしまったようです。しかしながら、完乗での最大懸念の一つが解決出来たのでほっとした、というのが本音でしょうか。
タグ:成田空港
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東京の未乗線が残っていた!まさかの競馬場!! [鉄道一般]

かなり前に「東京都完乗!」と大見得を切って高尾山口のご報告をしました。ところがよくよく調べてみると1カ所未乗区間を発見してしまいました。それは同じく京王線の東府中から府中競馬場正門前の僅か1駅の支線でした。どうも京王線は私にとっては鬼門ですね、、、。
確か1年前に別件で東府中に来た時に「そう言えばここの線は乗っていなかったかな?」と競馬場行きの線路を見た覚えがありましたが、その後ぱたりと忘れてしまっていました。
慌てて東府中まで飛んでいきましたが、幸い競馬のある日なので普段止まらない特急が臨時停車してくれました。しかも普通は階段を昇り降りしてホームに行くのですが、この日は同じホームの隣の線。競馬ファンへの心遣いですね。
そして僅か一駅といいながらも8両編成という立派な編成で動き出します。
しかし、この線路が何とも言えずローカル的で良いのです。
京王府中線01.jpg
線路の間に敷き詰められた緑のカーペット!そうです、雑草が生い茂っているのです。都会の通勤線ではなかなかこんな風景は見ないのですが、さすがに競馬場の線路「芝コース」ですか!
数分で終着駅に到着。競馬新聞を持った大勢のお客様が「鉄ちゃん」なら気になる終端の車止めにも目をくれずにひたすら競馬場を目指します。
京王府中線02.jpg
駅を降りて「府中競馬場正門前駅」の看板を写すころにはお客様はすべて競馬場に消え、次の電車が来るまでは都会のローカル駅の風情を出していました。競馬新聞を持った初老の方の後ろ姿が何とも言えませんね。
京王府中線03.jpg
そのまま引き返すのも面白くないのでもう一つの玄関口JRの「南武線」「武蔵野線」の府中本町駅までゆっくり歩いていきましたが、ここでも競馬ファンのための出店等が出ていました。
日頃競馬等のギャンブルに関心が無いのでこの未乗線を忘れ去られてしまったようです。
これで正真正銘、東京都完乗となりました。大変失礼致しました!
タグ:競馬場
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地下鉄の終端は微妙!!(都営地下鉄編) [鉄道一般]

地下鉄の終端というのは結構曖昧な場所が多いですね。それは一般私鉄やJRから乗り入れている地下鉄が多いので「ここが地下鉄の終点」という意識をあまり持たないままやり過ごしている事も多いと思われます。そういった意味では明確に終端と分かる数少ない駅を紹介しましょう。今回は都営地下鉄編です。
都営地下鉄の草分け的存在が浅草線ですが、終端の押上駅はそのまま京成線に繋がっているので「終端」のイメージが薄いです。一方の西馬込駅はまさに終端ですが、駅が地下にあるだけでなくその先に車両基地があるので終端のイメージはやや薄いものの、この車両基地は是非紹介したいと思います。この写真は真に西馬込の地下駅から地上の車両基地に出る場所です。
西馬込02.jpg
そして地上に出た先にある基地です。
西馬込01.jpg
この地域は大田区の住宅街でもあり池上本門寺も近く、国道1号線沿いでもあるので恐らく車両基地としては贅沢なかなり土地単価の高い場所ではないでしょうか?
都営三田線は片方の終点は目黒ですが「目黒行き」の電車はほとんど無く、東急目黒線に乗り入れています。そしてもう片方の終点は「西高島平」でここは正真正銘の終端です。
西高島平02.jpg
西高島平01.jpg
有名な大規模団地が並ぶ「高島平」地区だけでも3つの駅があり、西高島平駅は「とりあえずこの先は埼玉県なのでここまでにしましょう。」的な駅です。車止めの設置等終端のイメージ満載ですが、やはりローカル線的な趣は無く「通勤のための線路」のイメージが強く残ります。
他の都営線も新宿線の本八幡駅や大江戸線の光が丘駅は地下駅なので終端のイメージもちょっと薄くなり都会的になり過ぎてしまいます。光が丘駅の地上出口の写真を見ても「ここ終端?」と言われてみないとわかりませんね。
光が丘01.jpg
そういえば昔「地下鉄の電車をどうやって入れるのか考えると夜も眠れない」という漫才が評判になりましたが、確かに終端が地下にあったりするとその素朴な疑問が思い起こされませんか。
タグ:地下鉄
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昭和SL回顧-九州宮崎の日豊本線のSL [鉄道一般]

これも約50年近く前の画像です。
夜行で東京を出発、宮崎駅に着いたのは夜が明けきらない時刻。そして大淀川を渡る橋の上に佇むと、ちょうど太陽が昇る東側に日豊本線の鉄橋がありました。ほどなく早朝の通勤・通学列車を引くSLが登場、逆光でもこういうタイミングはいいですね。
01南宮崎02.jpg
宮崎から鹿児島方面に移動し、青井岳というローカルな駅に到着。逆方向から宮崎に向うSLに引かれた列車が到着しました。SLの風貌も良いですが、列車を待つ人たちもしっかり「昭和」を演じてますね、、、!
03青井岳02.jpg
この青井岳の駅の近くに小さな山があり、道なき道を上っていくと突然視界がひらけ、宮崎方面から鉄橋を渡る列車が一望に見えるポイントを見つけました。
03青井岳05.jpg
青井岳の隣の田野駅から少し離れた場所に小川を渡る鉄橋を見つけ、田園風景をバックに重連のSLを撮影する事が出来ました。
02田野02.jpg
気が付いてみたらここに挙げた写真は皆鉄橋がらみ。「橋」が好きだったんですね、当時は、、、。
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一度行っても分からない西武線の支線たち [鉄道一般]

まずこの西武線の路線図をご覧下さい。特に青の丸で囲んだ部分です。(西武鉄道HPより)
seibu.jpg
この入り組み方は尋常ではありません。目的の駅に行くためにはどの電車に乗ってどこで乗り換えるのか、非常に複雑です。
しかも「西武遊園地」「西武球場前」「西武園」という似たような名前の終端駅があり、それぞれが独立した線路になっているのでこの部分の完乗は非常に苦労しました。距離的にはそんなに離れていないのですが、「西武球場前」と「西武遊園地」間を「レオライナー」なるものが辛うじてつなげており完乗のためのヘルプになったものの、結局「今どこにいる?」「ここに行くためには一回東村山に出なくてはならない」とか実際に現地に行っても迷ったり悩んだり、、、。
どうも昔それぞれが個別の私鉄業を営んでいたものを西武鉄道が合併、吸収をしていったためにこのような複雑怪奇な路線図になってしまっています。
まず西武園駅まで東村山から一駅乗って折り返します。
西武園駅01.jpg
西武園駅02.jpg
そして所沢で「西武球場前」行きに乗り換え、終点から「レオライナー」に乗り「西武遊園地」までたどり着きます。
西武遊園地駅01.jpg
そして西武遊園地から国分寺まで出て、今度は別の西武線に載って最初の東村山に戻るといった行程です。
西武国分寺線01.jpg

正直、この電車に乗っていながらも、「これで乗り潰しで出来たんだっけ?」と自問自答しながら必死に路線図を確認しながら車窓を眺めます。
これらの複数の路線は交差していたりするところは駅(荻山、小川等)で乗り換え可能なのですが、一か所だけ国分寺線と多摩湖線が立体交差になっている所は駅も無く、「同じ鉄道会社なのに、、、」と思ってしまいます。
いまだにこの路線図が理解しきれていません。地元の人たちは何も気にせず淡々と電車に乗ってらっしゃるとは思いますが、よそ者には極めてハードルの高い路線でした。
(もう一度同じルートで行ってみろ!と言われても完遂出来る自信がありません、、、。)
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名古屋あおなみ線にちょっと行ってきました。 [鉄道一般]

名古屋駅新幹線ホームで東京方面の列車を待っていると、向かい側に「あおなみ線」と書かれた小さなきれいなホームがある事に気づきます。以前から名古屋に出張した時にいつも気になっていたので、数年前早めに仕事が終わったので帰りがけにちょっと乗ってみました。
あおなみ線名古屋00.jpg
JRの線路に並行して並んでいるのですが、そのホームにたどり着くのにやや苦労しました。新幹線改札口のさらに西側通路を回ってやっと改札口発見。
SuicaでもOKなのでそのまま入場、きれいな電車に乗って一路終点の「金城ふ頭」に向け出発。
そもそもが貨物列車を走らせていた線路を途中まで使っているので、車窓からはすぐ横に大きな貨物ターミナルが見えてきました。先日新版として購入した貨物時刻表で確認したところ「名古屋貨物ターミナル駅」でした。そしてほどなく終端駅の金城ふ頭駅に着きました。全線で30分弱でした。
あおなみ線金城ふ頭00.jpg
東京で言えば「武蔵野線」「京葉線」的なイメージの路線で港湾地区の街を走る近代的な路線でした。
終端駅のこの金城ふ頭駅のすぐそばに「リニア・鉄道館」というJR東海が作った鉄道博物館的なものがありましたが、そこを見学する時間はさすがに無く、名残惜しみながら名古屋駅に引き返しました。
あおなみ線金城ふ頭01.jpg
聞くところによるとこの駅近くに「レゴランド名古屋」がまさに今週末にオープンするらしく、この鉄道館とともにかなり大きなアミューズメント地域になりそうです。「レゴ(LEGO)」は大人でもなかなか根強いファン層を持っているので、日本で初めての「レゴランド」、あおなみ線もこれから混雑しそうですね!どうりで、イベントに「レゴブロックで作ったあおなみ線電車を走らせる」という催し物を昨年やっていたそうで、また時々SLを走らせたりするらしく鉄道会社としてあの手この手で頑張っている姿がよく分かります。
今までの終端駅とは違った発展性を大きく持った駅で「寂しさ」を全く感じさせないイメージがあり、過去訪れた終端駅からは「うらやましいなあ、、」ときっと思っているに違いありません。

タグ:終端駅 レゴ
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思い立って都電完乗 [鉄道一般]

昨日(3/1)天気が比較的良かったので思い立って「久しぶりに都電に乗りに行こう」という事で家を出ました。
始発駅早稲田駅は東西線早稲田駅から歩くと5~6分以上かかる雰囲気ですが、ほどなく到着。
早稲田駅は道のど真ん中に設けられた、いかにも路面電車の駅、という感じでした。
2017都電01.jpg
よーく見ると入口上の駅表示の「都」の字のオオザト部分が欠落、ローマ字のWが落ちているので「アセダ」という読みになってしまっており、都交通局のメンテナンスをお願いしたいですね。
比較的モダンなつくりできれいな電車に似合っています。
2017都電02.jpg
タイミングよく電車はすぐ発車、左右の自動車道路が渋滞なのを尻目に気持ちよく進んでいきます。
その後大きくカーブし明治通りをしばらく並行、そして大塚駅に着くと山手線とのコラボ撮影。
2017都電03.jpg
その後庚申塚という「巣鴨とげぬき地蔵」にほど近い駅に到着。車内から撮ったのできれいに写っていませんが、駅のホームから直接入れる「甘味処」のお店が。さすが「おばあちゃんの原宿」ですね。
2017都電04.jpg
しばらく行くとこの路線唯一の一般道を走る区間に着きます。JR王子駅直前の非常に短い区間ですが、「路面電車」の面目躍如のシーンです。
2017都電05.jpg
その後荒川車庫、荒川遊園地前等を通り、終端の「三ノ輪橋」到着。小一時間程度の旅でしたが、結構満喫できました。特にこの三ノ輪橋駅の風情の良さはいいですね。乗客の後ろ姿もこの街並みにフィットしています。
2017都電08.jpg
2017都電09.jpg
起点の早稲田駅とは対照的な昭和の面影を残す駅で、駅横のせんべい屋さんの看板がさらにイメージを際立たせています。
何かとせっかちな東京都心をのんびり走る都電、これだけのいい思いをして全線で170円!(Suicaで乗れば165円!!)コスパも優れた都電の旅でした。
タグ:都電 終端駅
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昭和SL回顧-SL廃止直前の状況 [鉄道一般]

先日部屋の片づけをしていたら、何と50年近く前に撮影したSLの写真がゾロゾロ出てきました。
ほとんどが白黒写真ですが、迫力はそこそこあるのではと思っています。
実は小生中学生の頃「鉄道研究会」という部活動に参加しており、よく部員数人と関東地方のSLの走っている場所や駅の機関庫等を訪問し撮影していました。
これからこのシリーズをここでも少しずつ紹介します。
まずは北関東地方のSLを3つ。
C11高崎01.jpg
これは群馬県高崎駅の機関区にいたC11というタンク機関車です。見た事ある方いらっしゃるでしょう。
そうです、新橋駅のSL広場の機関車がこのC11形式なのです。え?SL広場を通るときは酔っぱらっているので細かく覚えていない?まあそういう方も結構いらっしゃるでしょう。
次は栃木県小山駅そばです。
C50小山駅01.jpg
この機関車はC50という昭和の初期に作られたと言われているかなり古い機関車ですが、SL全廃される最後のほうまで入れ替え作業用として使われていました。154番というのはこの形式の最後の番号の機関車だそうです。
C12水戸駅01.jpg
これは茨城県水戸駅の機関庫に止まっていたC12形タンク機関車です。このC12や最初にご紹介したC11は今でも様々な所で再運転(動態保存と言っています。)されている物が多いそうです。
このブログでも紹介した真岡鉄道はSL列車としてこのC12型機関車が走っています。

これを撮影したのは中学2~3年生の頃でしたが、当時SL廃止の影響で大人だけでなく子供の鉄道ファンも大挙してこういった地方の機関庫を訪れていました。
しばし昭和レトロの気分を味わって頂ければ幸いです。
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